レーザー加工について
レーザー加工とは?
2次元レーザーによる加工
3次元レーザーによる加工
産業用レーザーとして、CO2レーザー(炭酸ガスレーザー)、YAG(イットリーム・アルミニウム・ガーネットの結晶)、エキシマレーザーがありますが、ここでは当社が保有する炭酸ガスレーザーについて説明します。
炭酸ガスレーザーとは適量のヘリウムと窒素を混ぜた炭酸ガスに放電を加えて波長10um前後のレーザー光を発振するレーザーで、連続発振出力が数10Kwにもなる大パワーレーザーです。
エネルギー効率も15%〜20%と高く、レーザー加工分野に多用されています。
当社では2次元レーザー2機、3次元レーザー3機を保有し、樹脂から金属まで素材に合わせレーザーを使い分けています。
レーザー加工の特徴
刃物を用いる機械加工とは異なり、工作物に対し全く力がかからないため、工作物の変形や、破損の心配がなく、高精度な加工が実現します。
- 切断溝幅の小さい切断ができ、熱影響部や歪みの少ない切断ができる
- 金属、非金属を問わず切断ができる
- 材料の硬度に関係なく切断できる